五十嵐亮太 プロ野球の速球派

五十嵐亮太

五十嵐亮太は、ヤクルトスワローズ時代には球界を代表する速球派投手でした。当時は、日本のプロ野球界には160キロ投手は存在せず、五十嵐亮太が158キロを出していたことから、最初の160キロ投手は五十嵐亮太だと言われていました。結局160キロを計測することはできませんでしたが、独特のダイナミックな投球フォームから繰り出す速球派魅力的でファンからの人気が高い選手です。

ヤクルトスワローズから一度メジャー挑戦をするため、このときに日本のプロ野球界を離れています。メジャーでも速球中心の投球スタイルを貫こうとしましたが、メジャーでは速球派が多くいるため、150キロを超えるストレートは珍しくなくあまり活躍することはできませんでした。

その後日本のプロ野球に復帰してソフトバンクホークスに所属することになります。メジャー帰りの選手が活躍することが少ない中、メジャーで変化球を覚えて、球速に頼ったスタイルではなく、変化球も駆使したスタイルへと変えて活躍しています。

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藤浪晋太郎 プロ野球の速球派

藤浪晋太郎

藤浪晋太郎は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手です。大阪桐蔭高校からプロに入りましたが、高校時代から150キロを超えるストレートを武器に、同世代では甲子園でナンバーワンの活躍を見せていました。プロに入ってからも速球に磨きがかかり、160キロを記録したこともあります。今では日本人プロ野球選手の中では、大谷と並ぶ160キロ投手として球界を引っ張っていくことを期待されています。

現在はコントロールに苦しんでおり、思うような結果を出せずにいますが、速球の威力は抜群で、多少甘いところにいっても簡単に打てるものではありません。そのせいか、苦しんでいる現在でも失点は多くなく、失点のほとんどが四球絡みのものとなっています。

速球の質としては、きれいな球筋ではなく、若干シュート回転している球筋が特徴で、そのせいか、右打者には危ない球がいくこともしばしばあります。しかし、今なおセリーグの先発投手の中では一番の速球派投手と言うことができます。

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ダルビッシュ有 プロ野球の速球派

ダルビッシュ有
スタジアム

ダルビッシュ有選手はロサンゼルスドジャースに在籍するプロ野球選手です。ダルビッシュ有選手の名前が広く知れ渡ったのは2年春のセンバツ出場時で当時すでにMAX147km/hの剛速球をもつピッチャーでした。その後高校3年時には球速を150km/hにまで上げ、ドラフト1位で高校卒業後に日本ハムファイターズに入団しました。

プロ野球選手となってからも球速を伸ばし続け、日本では2010年に156km/hを記録しました。その後、2012年にポスティングシステムを利用して、テキサスレンジャーズに移籍し、大リーガーとなりました。渡米後、ひじのけがをしてトミージョン手術を受け、球速の低下が懸念されたものの、復帰後にも150km/h台後半のストレートを投げることができています。

また、ダルビッシュ有選手は剛速球以外にも多彩な変化球を思い通りに操るピッチングも魅力的です。以前、自分のことを変化球ピッチャーだと評している程です。そんな「剛」と「柔」を併せ持ったピッチングが魅力なのです。

浅尾拓也 プロ野球の速球派

浅尾拓也

浅尾拓也氏は愛知県出身のプロ野球選手であり、中日ドラゴンズに所属している右投げ右打ちの投手です。2006年のドラフト会議で3位使命で中日ドラゴンズに入団し、母校である日本福祉大学で最初のプロ野球選手となりました。翌年の4月にはリリーフとしてプロ初登板を果たし、同月にプロ初勝利も挙げるなど順調にプロ生活をスタートさせました。

2010年には球団記録を更新する72試合に登板し、リリーフだけで12勝3敗1S、防御率1.68、WHIP0.87の大活躍を果たし、最優秀中継ぎ投手を獲得し、リーグ優勝にも大きく貢献しました。2014年以降は怪我に苦しんでいることが増えていますが、変わらずチームの期待を背負っている選手なのです。

バッティング

浅尾拓也選手の一番の持ち味と言えば、細身の身体から繰り出される平均球速やく149km/hの速球が最大の魅力です。最速157km/hの記録を持っており、ストレートと縦に曲がるスライダーや高速フォークやパームなどの変化球も多彩であり、高速のストレートと合わせて打者のタイミングを狂わす投球を行っているのです。

なかなか当たらない!難易度が高いプロ野球の投手部門と打者部門タイトル予想

バッター

プロ野球では投手部門と打者部門にタイトルを設けています。投手部門は勝利数や奪三振数、防御率などで競うことになります。打者部門は打率や本塁打数、打点数などで競い、各部門の1位がタイトルに輝きます。シーズンが開幕する前に行う順位予想のように、タイトル予想もプロ野球の楽しみ方の1つとなっています。ただ、タイトル予想はなかなか当たらないので難易度が高いため、どんなに真剣に考えたとしても外すことはあります。

前年度や数年の成績をチェックし、飛び抜けていたり、安定していたりすれば、タイトルに輝く可能性は考えられますが、いきなり1軍で大活躍を見せる選手や活躍が期待される新人選手の存在も加味して検討しなければなりません。いきなり1軍で大活躍し、タイトルを取得する見込みがある選手を予想するためには、2軍での成績をチェックしましょう。2軍での成績が圧倒的であれば、1軍で大活躍するチャンスは十分にあります。

また、新人選手は高卒よりも大卒や社会人選手の方が活躍を予想しやすいです。高卒は大卒や社会人選手よりも若く、経験が不足しているので1軍でタイトルを取るだけの実力は備わっていない選手が多いです。一方で大卒や社会人選手は、高卒で入団する選手よりも経験値がある分、即戦力として期待されています。ですから、タイトル予想をする際は、ドラフトで上位指名された各球団の大卒、社会人の選手が1年目から1軍で活躍することを考慮すべきです。

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