斎藤隆 プロ野球の速球派
斎藤隆さんは日本プロ野球、大リーグで活躍した元プロ野球選手です。斎藤隆さんは実は高校時代はピッチャーではなく一塁手でした。東北福祉大在学時に遊びでピッチングをしている姿が監督の目に留まりピッチャーとして試合に出場するようになりました。大学4年時には横浜大洋ホエールズと中日ドラゴンズから1位指名を受け、大学卒業後に横浜大洋ホエールズに入団しました。
その後、剛速球を武器に先発、抑えの両方で活躍しました。2006年にはロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、アメリカ球界に進出しました。移籍当時は斎藤選手の評価は低いものでしたが、1年目のシーズン途中から大リーグに昇格してからはセットアッパーとしてフル回転の活躍を見せました。
斎藤選手の特筆すべき点は渡米後に球速が上がったことです。渡米時には30代半ばで年齢的に球速アップは難しいところでしたが、2007年には159km/hの自己最速を記録しました。