寺原隼人 プロ野球の速球派

寺原隼人

寺原隼人は、現在ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手です。高校時代に甲子園で155キロを計測して当時の記録を塗り替えていました。その後、プロ入り後も速球を磨いた速球派投手として活躍することと思われていましたが、しばらく伸び悩み、球速が伸びるどころか150キロを超えるのがやっとの選手となってしまいました。

なんとかフォームを固めて球速を取り戻し、最速157キロを記録するまでになりました。安定した成績を出せないことから、プロ野球では数々の球団を渡り歩いています。最初はドラフトでソフトバンクホークスになる前のダイエーホークスに指名され、その後横浜ベイスターズにトレードで移籍しました。

さらにトレードで今度はオリックスバファローズに移りました。現在はFA移籍によりソフトバンクホークスに戻りました。速球が持ち味で威力はあるものの、投球スタイルはストレート中心ではなく、多彩な変化球を操る本格派投手です。