菊池雄星 プロ野球の速球派

菊池雄星は、日本のプロ野球を代表する速球派左腕です。高校時代から速球でぐいぐいと押すスタイルで、150キロ超えを連発していました。そのことから、メジャーからも注目されていましたが、ドラフトで西武ライオンズに指名されて入団することになりました。

当時から球速が速かったことから、即戦力として期待されていましたが、菊池雄星のプロ野球人生は甘いものではありませんでした。プロ入り後は、球速が伸び悩み、150キロを超えることもままならない状態でした。その原因の一つともいえるのがデーブ大久保コーチからの暴行とパワハラでした。

度重なる陰湿ないじめにより野球でのパフォーマンスを発揮できない日々が続きました。しかし、大久保コーチが退団してからは野球選手としての能力も復活しだして、現在では球界を代表する左腕として成長しています。その投球スタイルは、コントロールこそ安定しませんが、速球で押すタイプで、高い奪三振率を誇っています。